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2011-08

『原発のウソ』 - 2011.08.17 Wed

8月15日の敗戦記念日、「原発の危険性」についての勉強会に参加してきました。
講演内容は正直、ゾッとするものでした。
「原発は危険」とは思っていましたが、具体的に聞き、認識が足りなかったと気付かされました。
講演の中で、講師が「これまで、いろいろな学者やコメンテーターが『原発は安全』と語ってきたが、3.11地震と福島原発事故以降、姿を潜めた。今、本当のことを語っている者の言葉を聞かないといけない。」と語りました。
確かに九大の出光一哉教授、どこ消えた?
あれだけ声高に「安全安全」言って、確か「飲んでも平気」って言ってなかったっけ?
無責任極まりない中、反対に誠実に警告し続けた方もいました。
講師は、小出裕章(小出裕章(京大助教)非公式まとめ)という方を紹介されていました。
集会後、早速本屋で小出先生の最新刊『原発のウソ』(扶桑社新書)を買い求め、一気に読みました。
以下は少しだけご紹介。

そもそも原子力発電所の構造は、火力発電と同じだそうです。
発電の仕組みは、水を沸騰させて蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回して発電する。
この燃料が火力発電ならば石油や石炭、原子力はウラン。
その違いなのだそうです。
1960年代以降、夢のエネルギーとされた原子力ですが、その危険に世界中が気付き、方向転換をしようとしています。
何かを生み出す時に廃棄物が出るのは当然です。
問題は廃棄物が有害か無害かです。
原子力の場合に発生する放射性物質は極めて有害で、毒性の半減期は長いもので24,000年です!!

放射能汚染の問題について言えば、現在、福島では被爆の安全基準が20ミリシーベルトとされています。
事故前は1ミリシーベルトでした。
この数字は「10000人に1人はガンで死ぬだろうけど」という数値です。
20ミリシーベルトと言えば、「500人に1人がガンで死ぬだろう」という数値です。
さらに恐ろしいことに、被曝は年齢が若いほどに確立はあがります。
放射能の危険性は耳にしますが、具体的には人体の設計図であるDNAを破壊することです。
人間は日々、細胞分裂をして成長したり、体を保っていますが、細胞分裂が活発なほど被害を受けることは納得です。
具体的にいえば、20~30代の大人と比べ、赤ん坊の放射線感受性は約4倍です。
そして、50代以上の大人と比べ、20~30代は80倍弱です。
(ここからは僕の計算ですので、小出先生に責任はありません。)
ということは、赤ん坊は50代以上の方に比べると実に320倍も可能性が高いわけです!!
先述、「20ミリシーベルトは500人に1人・・・」の話をしました。
これはあくまでも確立ですが、同時に「大人の場合…」です。
ならば、子どもたちへの危険は単純に320倍なんて言えないんじゃないでしょうか。

「それでも、原発がないと電気が足りない」という声が出るかもしれませんが、それは原発を使用したい電力会社と政府の『ウソ』なんだと書かれていました。
すごく納得させられる本ですし、知らなかったことがいっぱいあります。

是非、皆さんもご自身で一読ください。

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Author:久留米キリスト教会
福岡県久留米市にある久留米キリスト教会のブログです。
わたしたちの教会は、日本バプテスト連盟に加盟する、プロテスタント派のキリスト教会です。
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